アニメ発祥の地としても人気!保育所多数の練馬区で保育士のお仕事を探そう

自然豊かなで、子ども連れの家族が住みやすい環境の練馬区。以前は待機児童数が多いことから「子育てに向いていない」などという声もありました。しかし、2016年に掲げた保育所待機児童0作戦をきっかけに着実実に待機児童数を減らし、2019年現在で14にまで改善されました。これは、練馬区独自の保育士支援制度による人材確保や、さまざまな形態の保育所が創設されたことによるものです。ここでは、練馬区で就職を検討する保育士さんのために、練馬で働くメリット・デメリットをまとめてご紹介します。

練馬区ってどんなところ?

練馬区は23区の最西端に位置する区です。都心から遠いイメージがあるかもしれませんが、練馬駅に地下鉄線が乗り入れたこともあり、交通の便の良いベッドタウンとして若い世代に人気の住宅地となりました。

駅から少し離れると、東京23区で農産地面積NO1の練馬区らしいキャベツ畑や練馬大根などの農作物が植えてある緑豊かな土地です。また、犯罪の発生率も少ない方で、地域に密着した商店街やスーパーが十分にあるため、小さな子どものいる家庭が普段の生活をするのに困らない住宅地です。

保育士の需要予測

練馬区の児童数

練馬区の合計特殊出生率は1.18と東京都全体の1.21をより少なく、2018年に23区の中では15番目、東京都全域の中でも52番目と東京都の中でも低い部類に入ります。しかし、就学前児童人口は2019年1月時点で、34,978人で、東京都の中で2番目に多い数字です。

練馬区の待機児童数は2018年の時点では79、2019年は14と、1年間で65減っています。これは練馬区が待機児童問題に対してしっかりと取り組んできたことの表れと言えるでしょう。東京都の目標「待機児童0」を区として達成するのは目前と言えます。

練馬区の保育所数

保育所の競争率が高い点といわれていた練馬区ですが、2020年には認可保育所が159、認証保育所が17、認定こども園が3、地域型保育施設が52、認可外保育所が29と、多数の保育施設が立地しています。また、毎年新設保育所も増えていますから、保育士が活躍する職場は多くあるエリアだと言えるでしょう。

子育て支援制度

練馬区独自子育て支援制度として、第3子誕生祝金制度があり、第3子以降の出産ごとに20万円が交付されます。子どもを多くほしい家族が住む場所を考える上で一つの魅力になるでしょう。また、出産直後の保護者に「子育てスタート応援券」を配布してサービスの利用を促したり、子ども医療費助成制度を制定したり、認証保育園を利用する際の補助制度も整っています。

練馬区は家庭的保育事業(保育ママ)のような地域型保育事業にも力を入れています。これは、保育士等が50人以上区に登録して、自宅で家庭的な保育を実施するものです。また、待機児童対策として、居宅訪問型保育事業も実施しており、共働きの家庭が待機児童問題で仕事に支障が出たりすることのないように工夫されています。

子育て情報提供の場として「ねりこそ@なび」というサイトがあり、親子向けのイベント情報、出産や子育てに必要な情報の公開や、相談窓口の案内を行っています

練馬区の保育士の平均給与は?

大手求人サイトを見てみると、練馬区では月給220,000円程度からからスタートの求人が多く見られます。中には新卒で月給が250,000円以上からという高収入の求人もありますから、新卒からしっかり稼ぎながらキャリアを積みたいと考えている新米保育士にとっては非常に魅力のあるエリアだと言えます。

逆に200,000円をきる求人の場合、残業がないなど給与以外にメリットがある場合もあります。求人の詳細はしっかり確認しておきましょう。

練馬区の保育士求人例

実際に練馬区の求人を見てみましょう。

例1)練馬区田柄にある認可保育所での保育士(正社員)

職種 保育士
仕事内容 保育実務全般
給与 月給228,000円~
昇給年1回、賞与:年2回
雇用形態 正社員
勤務時間 7:30~20:30の間で実働8時間、シフト制
応募資格 保育士資格をお持ちの方
保育士資格取得見込みの新卒さんも歓迎
社会保険 社会保険完備、交通費支給、退職金制度他

こちらの求人は正社員で月給228,000円と平均的な給与水準です。資格取得見込みの新卒の方も歓迎とのことなので、学生さんだけでなく、キャリアが浅く実務経験に少し不安がある方も応募しやすいかもしれません。

練馬区関町北にある認証保育園での保育士(短時間正職員)

職種 保育士
仕事内容 保育士業務全般、主活動、散歩、給食・おやつの介助、製作、書類作業等
給与 月給180,000円~
交通費支給、昇給年1回、賞与年2回
雇用形態 正社員
勤務時間 7:15~21:00の間で実働6時間のシフト制、残業なし
応募資格 保育士資格をお持ちの方
福利厚生 各種社会保険あり(法令通り)

こちらの求人、給与は月給180,000円~と平均以下ですが、実働時間は6hと少なく、残業もない正社員のお仕事です。ワークライフバランスを重視したい方向けの勤務先と言えるでしょう。

練馬区で働く保育士のメリット

練馬区で働く主なメリットとして、ここでは以下の2点をご紹介します。

・保育士支援制度が充実
・アニメの発祥地

保育士支援制度が充実

練馬区では、子どもがいる保育士が練馬区の保育施設で働いた場合、認可保育所への入所利用調整で配慮されるとい制度があります。子どもがいながら、保育士としての働き続けたい方、子どもを預けて保育士として再就職したいと考えている方にとっては安心できる制度です。また、この制度は利用する側だけでなく、人手不足で悩む現場の保育士さんからも評判が良いようです。

もちろん、東京都で実施されている保育従事者職員宿舎借り上げ支援事業補助の利用も可能です。一人暮らしをしたい保育士さんは利用を検討してみましょう。

アニメの発祥地

練馬区は日本初のカラー長編劇場アニメが制作されたことから、アニメの発祥地として知られています。練馬区周辺に漫画家やアニメーターが多数住んでいたことから、練馬区は国民的人気漫画「ドラえもん」や「タッチ」他、多くの漫画やアニメの舞台となったり、背景として練馬周辺と思われる風景が描かれています。

無料で入れる「東映アニメーションミュージアム」では、人気のアニメ作品の展示を見ることができるため、アニメ好きなら大人も子どもも楽しむことができるでしょう。

練馬区で働くデメリット

逆に、練馬区で働くうえで気を付けておいた方がよいことをご紹介します。

・南北の移動がしにくい
・夜騒がしい地域がある

南北の移動がしにくい

練馬区内は、西武池袋線、西武新宿線、地下鉄有楽町線、副都心線、大江戸線など多路線で都心までアクセス可能な便利な立地です。しかし、どの電車も基本的に「練馬と東京都心部」をつなぐ電車となります。そのため、例えば「西武池袋線の駅から西武新宿線の駅」や「西武新宿線の駅から中央線の駅」のような南北方向へ移動したい場合、一度新宿などのターミナル駅に出るか、バスを利用する必要があります。自分がはたらきたい保育園へのアクセス方法はきちんと調べ、距離によっては自転車通勤も検討してみましょう。

夜騒がしい地域がある

練馬区内には「武蔵大学」「武蔵野音楽大学 江古田キャンパス」「日本大学 江古田キャンパス」「上智大学 石神井キャンパス」の4つの大学キャンパスがあります。若者が多く活気があふれていたり、単身用賃貸アパートが多いなどのメリットがありますが、時期と場所によっては夜騒がしい、なんてこともあるかもしれません。練馬区内に住むつもりなら、昼だけでなく夜の雰囲気もチェックしておきましょう。

まとめ:保育士への支援も手厚い練馬区で理想の求人を見つけよう

以前は待機児童数が多かった練馬区ですが、現在は保護者にとっても保育士にとっても独自の支援制度を行い、ファミリー世代に魅力ある区となるための政策を実行しています。もともと都内でもかなりの数の保育所があるので、保育士の求人需要が高い練馬区ですから、働き方や給与などの面でも選択肢が多くあります。転職したい保育士さんも、ブランクから復職を希望する保育士さんも、練馬区で自分に合ったペースで働ける求人を探してみてください!