【保育士を目指したい主婦の方必見】保育士資格を取る方法を解説!

保育士は年齢の制限なく目指せる職種です。もちろん主婦から保育士を目指す方もたくさんいます。今回は主婦から保育士を目指したい方に向けて、保育士になるための方法や、保育士資格を取得する方法を詳しく解説します。

主婦から保育士になるには?

保育士は国家資格を持って働く職種であるため、手に職をつけるには最適です。
また年齢制限のある職種ではないため、主婦から目指しやすい職種でもあります。まずは主婦から保育士になるには、どのような方法があるかをご紹介します。

保育士資格を取得し働く

保育士になるルートとして最も一般的な方法は、資格を取得して働くことです。保育士は保育に関する専門的な知識と技術が必要な職であるため、働くにあたって資格が必要となります。そのため主婦から保育士になるためには、まず資格取得を目指すことが第一歩です。

保育補助として働く

もう1つの道として、保育補助として働く方法もあります。保育補助は無資格でも、保育施設で働ける職種です。認可・認可外保育施設や小規模保育園、託児所などで、保育士をサポートする役割を担います。

資格が必要ない、かつクラス担任を持たない点が、保育士との大きな違いです。
また正社員の割合は少なく、非常勤としてパートで働くケースも多くみられます。そのため資格取得に時間を取れない、プライベートを優先して保育業に携わりたいという方にはおすすめです。

主婦が保育士資格を取る方法

保育士として働きたい場合には、保育士資格を取得しましょう。ここでは主婦が保育士資格を取る2つの方法を解説します。

養成学校を卒業する

一つ目の方法は、保育士の養成学校を卒業することです。養成学校へ進学した場合は、卒業と同時に保育士資格が取得できます。養成学校は「指定保育士養成施設」とも呼ばれ、平成30年4月時点では全国で684の施設があります。その内訳は4年制大学や短期大学、専門学校と施設の形態はさまざまです。

養成学校の中でも、最短で保育士資格を取得できるのは、2年制の短期大学または専門学校です。一方でなるべくお金をかけずに資格を取得したい場合は、専門学校がおすすめです。学校によっては全日制や通信制が選べる場合もあるため、生活に合わせた修学ができることもります。

保育士試験に合格する

2つ目の方法は、保育士試験に合格することです。通信教材や講座も多くあるため、学校に通わずに独学で勉強する方も多くいらっしゃいます。

また保育士試験を受けるにあたり、受験資格を満たしているか確認しておきましょう。受験資格の条件は最終学歴によって異なるため、受験資格を満たしているかは人によって異なるからです。

保育士試験に挑戦する前に知っておきたいこと

保育士試験は受験資格さえ満たしていれば誰でも受験できます。試験合格により保育士資格の取得を目指す場合には、ここでご紹介する試験の概要を押さえてみてください。

幅広い受験資格

保育士試験の受験には年齢制限がないため、子育てが落ち着いてきた40〜50代の方も受験できます。現在は受験資格の最低学歴条件が短大卒業程度に改定されていますが、高卒の方でも平成3年度までに卒業している場合は受験資格があります。

試験内容は筆記と実技

保育士試験は、筆記と実技の2つの試験から構成されています。最初に実施される筆記に合格することで、実技が受けられます。以下は筆記と実技の試験内容です。

筆記実技
保育原理/教育原理及び社会的養護/子ども家庭福祉/社会福祉/保育の心理学/子どもの保健/子どもの食と栄養/保育実習理論 ・音楽表現:ピアノなど楽器の演奏
・造形表現:課題に沿ったお絵かき
・言語表現:課題に沿った読み聞かせ

筆記の試験範囲は広いですが、通信教材や講座、過去問などを活用すれば、独学でも十分に知識を身につけられます。

実技は、3分野から2分野を選択する形式です。ふるいにかけるというより、保育士に必要な素質があるかを見極める試験です。そのため独学であってもしっかり合格できるでしょう。

試験日程は年2回

保育士試験は年に2回実施されます。一般的に前期試験は4月に筆記、6月に実技となり、後期試験は10月に筆記、12月に実技のスケジュールです。

例えば令和3年の保育士試験日程は以下のようになっています。

前期試験後期試験
筆記4月17日(土)、18日(日)10月23日(土)、24日(日)
実技7月4日(日)12月12日(日)

筆記試験は2日間にわたって実施され、両試験とも土日に開催されるのが一般的です。

ちなみに自然災害や感染症などにより試験が中止になった場合、再試験は行われないので注意しましょう。

筆記試験の合格科目は3年間有効

筆記試験の合格科目は3年間有効です。
そのため必ずしも1回の試験で全ての筆記試験に合格する必要はなく、3年間のうちに全ての科目が合格できれば、晴れて実技試験に進むことができます。たとえば1年目の受験で2科目のみ不合格の場合、翌年はその2科目のみを受検します。

2年目の受験でその2科目のうち1科目のみ不合格の場合、さらに翌年の3年目は1科目のみ受験すれば問題ありません。

もしここでその1科目に合格できれば、実技試験へと進めます。しかし3年目でその1科目が不合格であった場合、翌年はリセットされるため、再度全科目の受験が必要です。

また自然災害や感染症などで試験が中止となった場合は、合格科目免除についても特別措置がなされます。令和2年試験は新型コロナウイルス感染症の影響により試験が中止されており、令和3年試験では以下のような特別措置がとられました。

筆記試験合格科目免除期間
・通常の「平成31年(令和元)年」「令和2年」の合格科目+「平成30年」の合格科目免除
筆記試験合格科目免除期間延長制度
・平成29年4月〜令和3年3月期間で、対象施設において「1年以上かつ1440時間以上」の勤務経験を申請で免除
・平成28年4月〜令和3年3月期間で、対象施設において「2年以上かつ2880時間以上」の勤務経験を申請で免除

試験中止年の翌年には免除に関する特別措置も発表されるため、合格科目を保持している場合は、必ず確認しましょう。

主婦が保育士資格を取るためには、独学でも可能!

今回は保育士を目指したい主婦の方に向けて、保育士になる方法や資格を取る方法を解説しました。

無資格で保育補助として働く方法もありますが、国家資格をもった上で保育士になる方が安定的に働きやすいでしょう。

また資格を取る方法は2つあるため、ご自身のライフスタイルに合わせて最適な方を選択してみてください。

試験勉強は独学でも十分可能です。ぜひトライしてみてください。